カウンセリング

ギャンブル依存から抜け出したい方のための心理カウンセリング

日本は、実は「ギャンブル大国」であるってご存じでしたか? 
厚生労働省(2009)の調査では、男性で9%、女性で1.5%、平均して5%ほどの人が、その生涯のある期間、「ギャンブル依存症」の状態に陥っていることが示されたのです。これは多くの専門家・関係者にとっても衝撃でした。同じ診断基準なのに、諸外国での値は、せいぜい2~1%が相場だからです。
当オフィスでは、多くの心の問題において、今日最も成果が期待できる認知行動療法によるギャンブル依存支援の第一人者、神村栄一(臨床心理士、専門行動療法士、心理学博士、新潟大学教授)による、ギャンブル依存撃退のための短期間カウンセリング・プログラムを提供させていただくことになりました。

ギャンブル依存から脱出するには、「治そう」「治さないと」という強い意志が沸いたタイミングを逃さず、短期間でも効果が得られやすい治療を受け、一気にギャンブルから遠ざかり、それでもしつこくわき上がってくる「やりたい!」という衝動のかわしかたを、生活の中で「独自に」身につけていただく必要があります。
「ギャンブルがなくても生活を楽しめる自分を回復していただくための」メニューとして、1.個々の事情や「ギャンブル依存歴」を伺う初回カウンセリング、2.同じ問題を持つ方との「グループ・カウンセリング」、3.自分の依存症状にじっくり取り組む「個別カウンセリング」、4.「再発防止のための個別カウンセリング」、5.「依存の方の家族のためのカウンセリング」、6.「関連する心の問題への認知行動療法」などの、豊富なメニューを用意させていただきました。

Q&A

カウンセリングの内容について:Q&A

Q:「ギャンブル依存症」は病気ですか?

A:ご本人次第です。たくさんの時間とお金を失い、仕事や人間関係を危うくし、頭の健全な働きや身体の健康までをむしばむことになった状態から抜け出すことが優先です。「自分は病気」ととらえることで改善に向け元気が沸くなら、そう思ってよいでしょう。「病気になる前に、しっかり治療を受けてみよう!」というお考えでもよいでしょう。まずは、動き出してみること、です。少なくとも、狭い意味での「病気」ではありませんし、飲むだけで治る特効薬があるわけではありませんから。

Q:グループ治療がおすすめという理由は?

A:ギャンブル依存に特徴的な「ふるまいの癖」「感じ方・考え方の癖」を、よく理解するためには、困っている方どうしが「お互いの鏡」となってそれらの癖について語り合い、「気づき」を深めていくことが有効です。
このやりかたと、「効果的な変化を導く技術」としての認知行動療法は、「改善のために」最高の組み合わせと言えます。ただし、グループへの長期の参加は難しいという方も少なくありません。当クリニックが紹介する5回限定のグループ認知行動療法は、負担を最小限としたベストな手法と言えます。なお、個人での5回プログラムの場合も、認知行動療法の内容はまったく同じです。

Q:「認知行動療法」とはどんな方法ですか?

A:世界中で「うつ病」「不安症」「発達障害」などの心の問題・障害に対して「最も改善効果が期待できる」「お薬の治療にも匹敵し困った副作用がない」と期待されている心理カウンセリングです。薬物やアルコールの依存症にも有効だとされています。1.心の原因探しをしない、2.今さら変えられない過去にこだわらず未来志向である、3.一般に治療期間は短い、4.具体的な「心のリハビリ」を本人ペースですすめていけるよう導くための工夫がある、などの特徴があります。なお、よく誤解されるのですが、認知症の治療法ではありません。

Q:向き不向きはありますか?

A:特にありません。理屈で考えるのが得意な方でも不得意な方でも、若い方でも高齢者の方でも、もちろん男性でも女性でも。ただし、グループに参加することへの苦手意識、あるいは同じ時期に申し込まれた方の中での相性、がある方もおられることでしょう。同じ認知行動療法を個別でお受けするカウンセリング゙・コースも用意しておりますので、まずは、ご相談ください。

集団・個別の認知行動療法の内容について:Q&A

Q:原因が不明でもいいのでしょうか?

A:人という生き物は、意外なほどに、直後の行動の快・不快に左右される生き物であることが知られています。頭では、「やり続けて勝てるハズがない」と理解していても、つい、「あと少しで勝てるチャンスをみすみす逃してしまうのはもったいない」などと考えてしまうわけです。そして、生活の中で常に、ギャンブルで勝利する方法と、自由になる時間とお金の確保しか考えられなくなります。
ここで、性格がこうだから、とか、生い立ちや育った環境がこうだったから、ということにこだわっていても、改善は得られません。遺伝や体質のせいにしてもしかたありません。まさに、「今」どう、生活のパターンを変えていくことができるか、に集中すべきなのです。

Q:「強い意志」が必要ですよね?

A:意志の力ほど、あてにならないものはありません。意志が強くても、ダメな時はだめです。相当な意志の力を必要とされる業績を残した人でも、依存症になっている例はいくらでもあります。
必要なのは、ギャンブルから距離をとりやすくするための生活の工夫です。手がかりとなる刺激を撤去する、といった簡単な方法から、高度な方法まで、組み合わせます。

Q:認知行動療法には、試練をともないますか?

A:楽な気持ちばかりで、つらさをまったく感じないで、というのは無理かもしれません。身体の一部機能を損ねた方のリハビリテーションとよく似ています。
ただし、ちょっとしたつらさをうまく緩和させながら、徐々に意欲が高まるように、時には、ゲーム的な楽しさや達成感を感じながら、すすめられるようにできています。グループの場合だと、連帯感も加わります。

Q:認知療法のポイントはどこにありますか?

A:第一に、生活の見直しですね。職場などに、いつもギャンブルの話題をしてくる同僚などおられたら、その人を退職させるわけにはいきませんから、うまく話題を避ける方法を身につけるべきです。ストレス解消がギャンブルになっているなら、他の、ギャンブルに負けないワクワクを見つけ、それに入り込みやすくします。 
止めようと思っているギャンブルをしてしまう瞬間は、頭の中で「言い訳」をつぶやいているものですが、そのパターンから抜け出す工夫もあります。ギャンブルが嫌いな気持ちになる方法、ギャンブルしたいという衝動(渇望)を自然乾燥させる方法などを身につけてもらいます。

プログラムの中味をもっと知りたいという方のためのQ&A

Q:初回では何を尋ねられますか? 

A:その方の依存の歴史です。ほとんどの方は、10代後半に「誘われて」がきっかけですが、ずっとハマったままなのか、人生のあるところで、趣味ではなくなり借金を重ねるようになったのか、などさまざまです。生活費や借金返済トラブル、職場や家族・友人に嘘をついたことによるトラブルなども重要な情報です。それらの経過を伺い、解決のヒント、解決に有利な特性、支援者の存在きっかけを、丁寧に教えていただき役立てます。
それから、心の健康の状態をチェックさせていただくことも必要です。依存の方の約半数は、うつ病ないしうつ状態にあるという報告があります。他に、不安障害、発達障害、双極性障害、統合失調症、知的障害などの割合が高い、とも言われております。

Q:「ギャンブル依存の人」って怖くないですか?

A:以外かもしれませんが、ギャンブルにはまってカウンセリング゙を求める人の大半は、他の問題で受ける方の平均よりも、おそらくより常識的で、他人への気配りがあり、感情的にも穏やかで、見た目的にもごく普通の方です。初回に適性をよく判断させていただきますし、万一、他の方への迷惑等があれば、即、ご辞退いただく契約の上で参加いただきますので、安心ください。

Q:どんな課題が出されますか?

A:それほど大きな負担になるものはありません。最低限、生活の記録(ギャンブルに関係することを含め)、気分や精神状態の記録はお願いすることになりますが、毎日、5分程度です。その他の課題の多くは、カウンセリング゙の中でとりくんでいただくものです。お仕事等を圧迫するようなものはありません。

Q:すでに心療内科にかかっていますが・・

A:ギャンブル依存で、すでに心療内科・精神科に受診されている場合でも、一般には、カウンセリング゙特に、本格的な認知行動療法の治療を受けておられる方は少ないと思われますので、診断や治療に関する情報をご持参いただければ、並行してカウンセリング゙を受けることができます。そういう方は少なくありません。
できれば、担当医の方に相談した上でカウンセリング゙を希望されるとなおよい、でしょう。

Q:調査研究の対象にされるのでしょうか 

A:許可無く個人のデータが流出されるとか、許可無く研究データに含まれる、ということは絶対にありません。


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