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うつ・不安

うつ・不安

うつ

「うつ」気分だけではなく身体にも多くの症状がでます。
有病率3~6%、女性>男性(1.3~1.7倍で症状は気分・感情・意欲・思考の低下などが起きます。ここでご理解いただきたいのは、身体症状も出てくるという事です。身体症状のところで書いてありますがうつ病は痛みに敏感になる(閾値が下がる)病気だという事です。多彩な「痛み」が「うつ」から来ますし、もともと痛いところがあれば一層痛くなったりします。
身体症状が多いのでなかなか「うつ」に気づかないこともあります。

1.気分・感情の障害

抑うつ気分

一日中嫌な気分・憂うつ感・悲哀感・厭世観・絶望感・寂しい。
このようなネガティブな感情が突如として溢れ、止まらなくなったり、我慢(抑制)が取れてしまい怒鳴ったりすることもあります。

2.意欲の障害

精神運動制止

気力が無い・動作がゆっくりになる・仕事・家事・新聞・テレビ・人に合うなど全てが億劫で閉じこもりがちになる。このように逆にポジティブな前向きの気分が無くなってしまうという症状もあります。嬉しい、楽しい、感動、興味、好奇心などを感じなくなり、関心がなくなったりします。

思考の問題
  • 思考制止:頭の働きがいつもよりゆっくりになり考えが前に進まない。
  • 微小妄想:悪い方へ考えてしまう・罪深い事をした(罪業妄想)・重大な身体病に罹患した(心気妄想)・
  • 自殺念慮:死にたいと考える・病初期・回復期に多い。
睡眠の問題

寝つきが悪い1~2時間(入眠障害)・何回も眼が覚める(中途覚醒)・早く目覚め布団の中で悶々と過ごす(早朝覚醒)、寝すぎる

身体症状など
  • 疲労・倦怠感:ちょっとした事で非常に疲れる・単なる疲労ではないため短期間の休養では回復しない
  • 食欲不振:食欲が無くなり体重減少・美味しくない、食欲がありすぎる、胸やけがする、便秘、下痢)
  • 免疫系:微熱が続く、すぐ体調を崩す、風邪が治りにくい
痛みの問題

頭痛・歯痛・胸痛・腹痛・背部痛・腰痛・四肢痛・関節痛・筋肉痛・気質的異常がないか。所見以上に痛みが強い。鎮痛剤が効かない。

その他

肩こり・口渇・嘔吐・呼吸困難・心悸亢進・性欲減退・月経異常・頻尿・かすみ眼・めまい・耳鳴り・異常感覚・発汗・振戦・発疹

不安

不安障害

不安とは、はっきりした理由がないのに不安になったり恐怖感を感じることですが、その恐怖に対して自分が対処できず、強い不安、行動や心理的障害をもたらす症状を総称して不安障害と呼びます。以前は不安神経症とも呼ばれていました。症状として強い不安、イライラ感、恐怖感、緊張感が現れるほか、発汗、動悸、頻脈、胸痛、頭痛、下痢などといった身体症状として現れる事もあります。 治療は、心理療法や薬物療法が行われます。

恐怖症は特定なものに恐怖を感じ拒絶反応が出るものです。